バスク地方にある世界有数のリゾート地、サン・セバスチャンの丘の上にある、モダンでクールな建物が印象的なホテルです。
カンタブリア海を見下ろす円形ルーフトップテラスは眺めも抜群で、デザインもとても魅力的。大小6つあるので、さまざまな使い方ができます。

どの客室からも海を一望でき、眺めは最高です。
私が泊まった部屋には海を眺める温泉風バスがあったのですが、神秘的なデザインで、朝と夜で違った雰囲気を楽しめました。

内装は石、ウッド、アクリルを使用していて、温かみがあって程よいバランス。
落ち着けるラウンジもあります。

スパは幻想的な雰囲気。
デザインの良いプールを含めて設備が充実しているのはもちろんのこと、トリートメント後にリラックススペースで海を眺める時間はとても癒やされました。

ここサン・セバスチャンは、世界有数の美食の街。
このホテルにもこの街出身の料理人、ペドロ・スビハナ氏が総料理長を務める世界的に有名な3つ星レストラン「Akelarre」がありますが、私があえてここで紹介したいのは、オールデイダイニングでの朝食。

自家製の生ハムに自家製パン、オムレツをいただいたのですが、美しい海を眺めながらということもあったのでしょうか、猛烈に美味しかったです。
特に、自家製バターと甘塩っぱい生ハムの美味しさには完璧にノックアウト。
夜遅くまで街中のバルで食べ歩いた翌朝だったからかな……。

食は絶品、スタッフのホスピタリティも高く、優雅なホテルデザインも保証できます。
サン・セバスチャンでのグルメツアーの疲れを癒やしに、ぜひ訪れてみてください。


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