スイス山岳地帯の小さな村・ヴァルスにあるこのホテルを知ったのは、プロサウナーからの情報でした。
Instagramでチェックしていて、訪問をとても楽しみにしていたホテルです。
敷地内には、4つ星ホテル (7132 House of Architects)と5つ星ホテル (7132 Hotel)があります。最初に4つ星ホテルが誕生、その後スパを併設し、新たに5つ星ホテルを建てたそうです。
4つ星ホテルは客室の内装が1室ずつ異なり、安藤忠雄さんや隈研吾さんら著名な建築家が手掛けた客室があることで有名です。
しかし、個人的には、宿泊するのであれば5つ星ホテルをおすすめします。
値段はそれほど変わりませんが、4つ星ホテルは部屋がやや狭く建物が古いのに対して、5つ星ホテルは新しくてマウンテンビューが素敵です。
『アルプスの少女ハイジ』を彷彿とさせる、一面に広がる山々を客室から望めるのが特徴です。(冬シーズンが最高だと思います)
このホテルのいちばんのフィーチャー・ポイントは、プリツカー賞受賞の建築家ピーター・ズントーがデザインしたスパ施設「テルメ・ヴァルス」。
その良さは言葉では簡単に表現できませんが、洗練されたモダン・デザインが素敵で、迷路のような空間作りがユニークで、なんといってもスケールがでかい!
朝は7時からオープンしていて、深夜にはアダルトタイムがあります。
ちなみに全員、水着着用です。サウナももちろんあります。
トリートメントも有名なのでぜひお早めにご予約ください。
食事も2つ星レストラン、カジュアルイタリアン、カフェバーなど充実。
フロントでも、レストランでも、ラウンジバーでも、スタッフの皆さんが素敵な対応をしてくれました。
シーズンによって異なりますが、基本的に月曜・火曜が休みだそうです。
冬のスキーシーズン (マイナス15度!)に、家族と一緒にまた来たいと思いました。
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