ロウワーイーストサイドとイーストビレッジの境界にあるホテル。
昔は一人では絶対に歩けないエリアでしたが、クリエイティブを生活の軸にする若者達が集うような街並みに変わったのは、このバワリーホテルの誕生からと言われているくらい。
ニューヨークを代表するホテリエ、ショーン・マクファーソンが手掛けるホテルで、言うなればブティックホテルの登竜門とも言える逸材。
レトロな施設にボヘミアンチックな内装が印象的ですが、部屋に入るとベッドの上に置いてある赤いクマのぬいぐるみがニクイ演出をしてくれます。
一見格式高い雰囲気で、赤いベストが印象的なルックスで演出しているベルボーイがバワリーホテルのシンボルとなっています。
ニューヨーク在住の友人といつも打ち合わせで使っていた場所が一階の奥にあるテラス席。 宿泊者以外は寄りづらい空気感はあるものの、ニューヨークらしさを感じられる空間がそこにはあります。
ニューヨークには新しいブティックホテルがどんどん増えていますが、ここだけは昔と変わらない独創的な雰囲気を保ってくれています。
「ニューヨークで野尻さんが好きなホテルを5つ推薦してください!!」とたずねられたら、必ずこちらのホテルをリストに入れると思います。
前回泊まった時には、隣接しているイタリアンレストランで朝からステーキを食べました。(笑)
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