2015年以降、新しいホテルのオープンが続くロンドン。
レストランなどライフスタイル分野での刷新が目立ち、昔と比べると段違いにお洒落な街に変化を遂げています。
そんな中、2019年にタワーブリッジを渡ってすぐのロケーションにオープンしたホテル、The Dixon。プレオープン中にご招待いただきました。
マリオットのオートグラフコレクション (独自性や個性を基に厳選された独立系ホテルが加盟する、高級ホテルのコレクション) に属していて、1905年に建てられた裁判所をリノベーションしたことで話題になっていました。
裁判所をリノベーション!と胸を躍らせながら行ったのですが、少し残念…。
デザインのテイストがツルピカ系のトラディショナルモダンで、私には少し刺激が足りませんでした。
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歴史ある建築物のオリジナルを活かした造りがなく、新築のホテルと言われても誰も疑わないのでは、と思います。
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法廷を復元してつくったBarがあると聞いていたのですが…普通のBarでした(笑)
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会議室などもあるのですが、立地がオフィスエリアからだいぶ離れているので、誰をターゲットにしているのかが少しわかりづらいと思います。
ちなみにホテルの名前の由来は、オリジナルの建物を作った建築家John Dixon Butler。
もう少しだけDixon氏のオリジナルデザインを活かしても良かったのでは、と個人的に感じました。
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