ブルックリンウィリアムズバーグの中心地に位置する、8階建てレンガ造りの外観が象徴的なブティックホテル、The Williamsburg Hotel。
建築はロンドンのデザイン会社、Michaelis Boyd Studioが手掛けています。
正直、デザインやコンテンツ、スタッフどれをとっても飛び抜けた印象はないので、何故今さらここを?と思う人がいるかもしれませんが…。

ブルックリン区北部は、ここ十数年で目覚ましい再開発により進化をとげた一方、しっかりと歴史も根付くニューヨークを代表するカルチャー発信地として人気エリアです。
私が招待していただいた時は、ソフトオープン期間だったため、残念ながらまだルーフトッププールが工事中でした。
もしルーフトップに入れていたのなら、イーストリバー越しのマンハッタンの眺めが最高な筈なので、もっと違った印象を持ったかもしれません。

バーや客室は、ブラウンを軸にブルーやイエロー、ピンクなどポップな色が随所に散りばめられた居心地の良い空間です。バスルームにはWaterworks製の伝統的な大理石を使用し、アメニティ類も実にキュートにコンセプトメイクされ、色気があり女性が好みそうな印象でした。

私が泊まったスイートは、窓が大きく開放的で、マンハッタンが一望できる部屋。ブルックリンを存分に味わえ、最高にリラックスできました。
NYに着いた初日に泊まったのですが、ジェットラグのおかげもあり早朝からサンライズを楽しむ事ができました。
朝日に照らされたマンハッタンの絶景を観ることができたのは、とてもいい想い出です。

残念ながらオープン前だったので、レストランやバーは利用できませんでしたが、
ニューヨークの友人に聞くと、屋上のプール付きルーフトップバーも、連日大盛況と聞きました。

ぜひもう一度訪れたいホテルのひとつです。

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