フィレンツェの街から少し丘に登ったところに立地する隠れ家ホテル。
門をくぐり、スロープを抜けると、広大な敷地の中に重厚感ある施設が複数棟現れます。
出迎えのスタッフに案内され、広いラウンジでウエルカムドリンク。そのラウンジの内装に圧倒されます。
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息子と男ふたり旅で訪れたホテル。
ナポレオン一族が好んで利用していたという説もあり、その他にも世界中のVIPが利用をしていて、日本からは天皇皇后両陛下が泊まられたこともあるそうです。
ヨーロッパの最盛期時代、男爵達が強さを表現するために所有争いを繰り返した館で、VIPを招くラウンジの内装に力を入れていたことが想像できます。
豪華さだけでなく、手先の器用なイタリア職人達が、金や鏡、宝石などを1つひとつ丁寧に作りあげた繊細さも満載です。
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このホテルにはおすすめが2つあります。
1つは庭のプール。
思わず「こんなスペースが都内にあったら毎日来たい」とボヤきたくなります。
プールで朝から晩までのんびりすることをオススメします。夜はプールサイドで生バンドの演出などもありました。
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もう1つがスパです。
敷地内にスパ専門の棟があります。(地下で繋がっている不思議な造りでした)
息子と2人旅行だったために残念ながら体験できなかったのですが、プールで出会ったホテルゲストに「ここに泊まるならば必須だよ」とおすすめされました。次回は必ず…。
建物とラウンジなどのデザインはアール・デコ様式の宮殿のようになっていますが、ルームや廊下などのデザインは少し異なりポップさが織り混ざっていて、言うなれば「ニューアール・デコ」のように感じました。
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結婚20周年などで、夫婦2人でイタリア旅行した際には再度寄ってみたいと思うホテルでした。
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