TRUNKらしさをかたちづくるのは、多彩な個性を持つメンバーの存在。なぜ彼らはTRUNKで自分らしく働くことができるのか。一人ひとりの今にスポットを当て、掘り下げます。
今回は、運営推進部の佐久間幸美を紹介。TRUNK(HOTEL)の販促プロモーション担当として働く彼女に、TRUNKだからこそ実現できたこと、普段大切にしていることについて語ってもらいました。
運営推進部の中でTRUNK(HOTEL)の販促プロモーション担当として、TRUNK(HOTEL)の各コンテンツの集客をはじめ売上の最大化をミッションとして働いています。プレスリリース配信に伴う企画や、媒体での情報発信、既存顧客に向けたメルマガ配信やSNSを通じて、効果的なプロモーションを日々模索しています。プロモーション担当の観点から、新商品や新メニューをもっと魅力的なものにできるように商品企画の会議へ参加したり、各コンテンツの強みを分析してカスタマージャーニーを描いたりと、幅広い業務を担っています。
現在はTRUNK(KITCHEN)、TRUNK(KUSHI)、TRUNK(LOUNGE)、TRUNK(STORE)など料飲コンテンツの販促プロモーションを中心に担当していますが、今後はTRUNK(STAY)、TRUNK(WEDDING)など、これまで関わったことのないコンテンツへも業務領域を拡大して、会社の成長に貢献し、自身のスキルアップも目指していきたいと考えています。
自分のレベルを一気に引き上げてくれる環境がある。
イギリスの大学を卒業後、雑誌編集、レストランのPR職を経てTRUNKに入社しました。前職のレストランでは外国人観光客が一定以上の割合を占めていて、その際、海外PRの経験を積んでいたことから、感度の高い外国人観光客や在留外国人をターゲットとするTRUNKに親和性を感じました。入社を決めたのは、TRUNKが提供しているコンテンツが魅力的で完成度が高いと感じ、この環境に身を置くことで自分自身が成長できると思ったからでした。
実際に入社すると、求められる業務内容のレベルが高く、苦難の連続でした。入社早々、売上も大きく重要なクリスマスプロモーションの予算を任されたときのことです。PR職しか経験がなかった私にとっては、未知の業務がほとんどで試行錯誤の繰り返しでしたが、目標予算を超えた時には、とても大きな達成感があったのを覚えています。
「ソーシャライジング」を発信したい。「WANT」を大きな形へ。
TRUNKに入社してまず印象に残ったのが、メンバーの「WANT」(これを成し遂げたいという強い想い)をとても大切にしていること。強いWANTがあり、会社もそのWANTに共感してくれれば、自身の担当業務の範囲を超えていても、そのWANTにチャレンジさせてくれる環境があります。
例えば、私が企画したイベント「TRUNK(HOTEL)× 530 SOCIALIZING SESSION」。これは、キャットストリートで活動する一般社団法人 530との共催イベントで、各界で活躍するアーティストや生産者をゲストに招きながら「ゼロウェイスト」な暮らしについて考えるというものでした。
きっかけは、同僚の誘いで530の活動に参加するようになったことでした。キャットストリートで働くおしゃれなお兄さんたちがごみをいかに無くすかについて、朝から真剣にディスカッションしていることに驚きましたが、530の掲げる「ゼロウェイスト」はTRUNKが掲げる等身大の社会貢献「ソーシャライジング」に通ずるものがあり、同じキャットストリートで事業を行うTRUNKであれば何か彼らの活動に協力できるのではないかと思い、企画を提案しました。幸い先方もとても興味を持ってくださって、ゼロウェイストを生活の中で気軽に楽しく実現できるヒントを与えるようなセッションを、毎回違うテーマを持たせながら連続的なイベントとして開催することになりました。
イベントは全3回のシリーズで、ゼロウェイストの考えに則って、ターゲットとの親和性を考えながら各コンテンツで実現可能なものを考えました。第1回は、TRUNKのフラワーデザインチームがフラワーサイクリストの方をお招きして行う「花材廃棄」をテーマにしたトークセッションを実施しました。
第2回は、廃棄される枝葉を使ったスキンケアブランドともに、循環型のサステナブルな精油を使ってオリジナルの香水を作るワークショップをTRUNK(STORE)で開催。第3回として今後、TRUNK(KITCHEN)をフィーチャーし、東京で有機野菜を育てる農家さんと一緒に、野菜の茎など廃棄されがちな食材を使ったハーブオイルや朝食を作るワークショップの実施を予定しています。
これらのイベントはプレスリリースとしても発信し、多くのメディアに取り上げていただくことができました。第1回のイベントは開催数日前に満席になり、とてもうれしかったことを覚えています。登壇した各コンテンツのスタッフもより良いイベントにしようととても協力的に参画してくれましたし、社内でも、ここまで「ソーシャライジング」を全面的に出したイベントはこれまでになかったじゃないかという声ももらえました。通常業務と並行しながらの日々はとても忙しく大変でしたが、色々なコンテンツのメンバーを巻き込みながら普段の業務とは違った関わりかたをしたことで、メンバーのことをより深く知るきっかけにもなりました。
自分のWANTから始まって、企画~運営・集客といった一連の仕事をさせてもらえたことも、柔軟性が高いTRUNKという組織ならではだと思います。
刺激的なメンバーとともに、日々成長したい。
仕事をする上で大切にしているのは、TRUNKメンバーらしく働くこと。色んな事にチャレンジしてたくさんの経験を積みたいと思っているので、声を掛けてもらったことは断らないというスタンスです。
TRUNKには様々な経験をしている人、センスが良い人、能力が高い人がたくさんいます。彼らはすべてにおいて圧倒的な質の高さを求めることにこだわって働いています。例えば昨年7月、非常事態宣言に伴う3カ月の休業を経て営業再開した際には、メインラウンジにたくさんの植物をレイアウトすることで楽しみながらソーシャルディスタンスを実現していました。そのアイデアとクオリティには本当に驚きました。
そんな魅力的なメンバー達と一緒にTRUNKの魅力を発信していけることに、今はとてもやりがいを感じています。今後TRUNKは複数店舗新規出店をしていきますが、その中においても、求められること以外にも積極的に挑戦をして、自分を成長させながら、会社の成長にも貢献していきたいと思っています。
SHARE THIS ARTICLE