TRUNKらしさをかたちづくるのは、多彩な個性を持つメンバーたちの存在。
なぜ彼らはTRUNKで自分らしく働くことができるのか。彼らの今にスポットを当て、掘り下げます。今回は、TRUNK(HOTEL)の宴会部イベント課で活躍する清水裕亮をご紹介。エディー・マーフィーに似ていることから、自ら“マーフィー”と名乗るなど、その親しみやすさで社内外から愛される彼ですが、かつては陸上に力を注ぎ、100m走の自己最高記録、10秒3は、岐阜県の最高記録としていまだに破られていません。そんな異色の経歴を持つ彼が、TRUNK で働くに至った経緯や、仕事の醍醐味、自らのパフォーマンスを発揮できる理由を語りました。
誰でも勝てる場所ではなく、厳しい環境で自分の力を試したい
私は大学まで陸上部で、男子100mの日本代表に選んでいただいたこともあるなど、自分なりに努力を続けてきたつもりです。その経験を通して、どんな大会でも一番を目指し、勝てない土俵で勝つから楽しいんだという精神が培われていたので、あえて厳しい場所で自分自身の力を試そうと、仕事においても常にチャレンジングな場所を選んできました。
大学を卒業後、私が進路に選んだのはアパレル業界で、営業職として3つの会社を経験してきました。その後、コスメ関係の雑誌広告を扱っている広告代理店に転職。その時のご縁でTRUNKのメンバーに加わることができました。
TRUNKへの入社は、広告代理店時代のイベントがきっかけに
TRUNKの存在を知ったのは、広告代理店で働いていた時。イベントで初めて訪れると、スタッフがカジュアルな服装で働いているなど、ロサンゼルスのブティックホテルのような雰囲気があって、めちゃくちゃカッコよかった。自ら主体的に動くといった経営理念にも共感しまして、イベントの2ヶ月後に履歴書を送付。面接で熱い思いを話したところ、入社することができました。
ホテル出身者がいないからこそ、新しい切り口の営業もできる
私の所属部門は、ホテル出身者がひとりもいなくて、広告代理店出身者もいれば、芸能事務所で働いていた者もいる。“ホテルの営業マンはこうでなきゃいけない”みたいな固定観念が良い意味でないので、私としてはすごく仕事がしやすい環境です。私の考え方や行動を尊重してくれて、私の特徴を活かせる外回りの営業というポジションに立たせてもらっています。新規業界へのアプローチや、TRUNK(HOTEL)の強みを活かしたイベント商品開発など、部署の課題を見つけ主体的に取り組んだことで、月間MVPにも選んでいただきました。
年に4回、数字だけではなく、行動も評価
TRUNKではコンピテンシー評価が年に4回あります。実績などの数値目標でなく、行動の中身を評価してもらえるので、小さいことでも頑張れるんです。
体育会系で鍛え上げられた私の営業スタイルである“飲みニケーション”も、能力の一つとして評価してもらえています。お客様も1度飲むと信頼してくれますし、いろいろな方を紹介してもらえたりして、広がりも作れるので、積極的に飲みに行くことを認めてくれる。(飲みに行くという)自分の得意分野を伸ばしていける環境ってなかなかないですよ。
これまで務めた会社では、評価は年一回のところが多かったです。TRUNKのように評価の機会が多いことで、努力の方向性が間違っていた時にすぐに修正できるので、年間を通して目標に向かってアクションができると思いますし、一人ひとりが成長できる仕組みになっているなぁと感じています。
業務を超えてコミュニケーションの機会を創出
全く話は変わりますが、今、ホテルの周辺を走るランニング活動を企画推進しています。ソーシャライジングのキーエレメントである「健康」にフォーカスした、ナイトランです。洋服をよりカッコよく着こなすための、グッドテイストな体づくりを目標にしていいて、役員メンバーから入社1年目の若手まで、幅広く参加してくれています。いずれは取引先様や、TRUNK(HOTEL)のお客様、近隣の企業で働く方までも巻き込めるように広げていきたいです。
体づくりはもちろん、自分のコミュニケーションの場にもなりますし、参加者の間で新しいなにかが生まれるかもしれません。TRUNKには、自分が成長するために必要な費用を負担してくれる「BeTRUNKERS!!」と呼ばれる制度があるんですが、これを利用してスポーツインストラクターの資格を取得し、こうした企画を主導していきたいと思います。業務や成果に直結しなくても、マニュアルやルールに縛られず、やりたいと思ったことを行動に起こせるのがTRUNKらしいですよね。
革新的な試みを積極的に行うことが大切
ほかにもBリーグに所属する地元チームのサンロッカーズ渋谷と良好な関係をつくりたいと思いまして、観戦ツアーをやらせていただきました。ホームの会場がTRUNKからほど近い青山学院記念館なので、試合をみんなで応援して、その後、TRUNKに移動してファンとの交流会などを実施。今後はこの関係を継続しながら、さまざまなことを行なっていきたいと思います。TRUNKのいいところは、たとえ思うような結果が出なくても、革新的な行動であれば評価につながる。これからもTRUNKの看板に負けないよう人間力も磨きながら、貢献できるように頑張りたいと思います。
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