このホテルへの訪問は、家族がInstagramで発見したウォータースライダーがきっかけでした。
毎年家族旅行に行くのですが、目的地は必ず全員で決めるのが我が家のスタイル。
息子がそのウォータースライダーに心奪われ、娘は「So Cool」という沢山のアイスクリームを集めた部屋に興味を持ち、妻は水上にスクリーンが浮かぶ屋外シネマレストランに惹かれたのが目的地決定の要因です。
フライトがディレイしたことで、往路だけで24時間以上かかってしまい、疲れもピークに達していましたが、到着した時にはそのスケールの大きさと非現実感に感動してしまい、一瞬にして眠気も疲れも吹っ飛んだことを覚えています。それほどに圧倒的な場所でした。
日中の水上コテージの魅力は、なんといっても周囲の海やプール。スライダーも刺激的でした。夜は室内の屋根をオープンにし、満点の星空を眺めながらベッドに寝そべるという贅沢な時間を過ごさせてくれます。
他にもシュノーケリング、コートフィッシング、ドルフィンウォッチ、屋外シネマでの映画鑑賞など、これでもかというほどにアクティビティが満載。全てのイベントにプライベートバトラーがついてサポートしてくれますが、これがラグジュアリーリゾートでは欠かせないサービスのひとつだと感じています。
このホテルのコンセプトは「スローライフ」。
首都からプロペラ機で島に着陸すると同時に、ゲスト全員の靴を預けるシステムになっています。裸足になる=すべてのことを忘れてリラックス体験を味わってもらうというメッセージは、コンセプトを上手に表現し、わかりやすい体験に落とし込んでいる良い事例だと思いました。
中央にはギザリングという施設があって、そこには巨大なレストランがあります。(25のコテージ数からするととても贅沢なスペース)
中華、イタリアン、和食、インド料理など、いろんなメニューがあるので長期滞在でも飽きることはありません。私たちの滞在中には、さらに和食(寿司)レストラン棟とレジデンスコテージ(一棟10億以上!?) の開発も進められていました。
このホテルグループはサスティナブルにこだわりがあり、循環型社会に適応したリゾートホテル創りに挑戦しています。アクティビティも食も、アメニティもすべてが地球環境への負荷を最小限にするために様々な活動をしています。
ホテル滞在を通じて、身も心も癒やされ健康で幸せになれる、そんな場所だからこそ、何度も訪れたくなる南国の楽園なんだと感じました。
友達家族と一緒に行っても楽しいだろうな。
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