このホテルは海に囲まれたアーケルブリッゲというエリアに位置し、2013年にオープンしています。アーケルブリッゲは昔の造船所の跡地を再開発したお洒落なウォーターフロントエリアなので、ホテル周辺を散歩するなど、街の散策も楽しむことができます。

2016年にCondé Nast Traveler の北ヨーロッパエリアでNo.1ホテルに選ばれており、その時からいつか訪れてみたいと気になっていたホテルです。

オスロの中心街からは歩いて15分程度と、アクセスの良さはまずまずです。

ホテルに到着してからはまず、ルーフトップにある眺めの良いレストランで食事をしました。スタッフのホスピタリティも高く、レコメンドしてもらった鴨がとても美味しかったです。

私が訪れた時期はちょうど白夜だったのでなかなか暗くならず、夜の景色に酔うことはできませんでしたが…。

レストランの横にはバーがあり、食事の前後などに行くのにおすすめです。ここは宿泊者以外も利用することができ、いつも多くのゲストで賑わっています。私が行った時も満席でした。

また、ホテルの横には美術館があり、なんとルームキーでそのまま入館できます。そのためか、ホテル全体もアートの存在感が強く、そこに北欧デザインが掛け合わされたようなテイストの内装です。手掛けたのはすべてノルウェーやデンマークの北欧デザイナーだそうです。

地下にあるスパにはスチームバスやサウナが充実しており、サウナーとしてはとても嬉しい施設です。小さいけれどムーディーな雰囲気のプールもあり、十分にリラックスできます。

美術館を堪能した後には街を少し散策し、ホテルに戻り地下のスパで疲れを癒す。一日の終わりにはルーフトップバーでお酒を飲む。ゆったりと寛ぐことができ、一人旅ならではの贅沢が叶えられる宿です。

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