チッピング・ノートンは、日本で言う軽井沢のようなロケーション。
ロンドン中心部から車で1時間半くらいのところにある、自然が美しいコッツウォルズ地方の街です。
こちらは会員制メンバーズクラブ、Soho Houseの施設です。
近くにある自身の別荘に滞在し、食事のためにここに訪れるという使い方をするメンバーも多いそう。
巨大な敷地の中には、コテージやグランピングスタイルの宿泊施設、複数のレストランにパーティスペース、キッズパーク、プレイルームなどもあり、ホテルというよりは郊外型会員制クラブです。
アクティビティも充実していて、私は敷地の内外で1〜2時間ほど乗馬を楽しんだ後、爆音の中でインストラクターの指示で自転車を漕ぐ「House Ride」というワークアウトを体験しました(かなりキツかったです)。
これまで数多くのSoho Houseを訪れて、その「振り切り方」はいろいろとインプットしてきましたが、このSoho Farmhouseは振り切り方のレベルが他より数段高いと思います。
もしもこんな施設が日本にあったら、確実にメンバーになります。
コテージは複数のタイプがあり、どのタイプもそれなりに大きい。
日本の郊外にもコテージタイプの宿泊施設はいくつかありますが、大体がコンサバティブというか、少しおとなしいという印象を受けます。
それに比べて、ここはエンターテインメント要素も豊富で、規模感もあり、ジムやレストランなどひとつひとつのコンテンツの質が高い。
都心から近くて、
おしゃれで、
質も高くて、
広くて、
のんびりできて、
アクティブに動ける。
そんなミニバケーションというか、エスケープ感覚を味わえる場所が日本にも欲しいです。
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